「傅く」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「傅く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「傅く」とは?意味

「かしずく」と読み、意味は3つあります。

1つめは、ある人のそばにいて大切に世話をして奉仕するです。

大切にしようという気持ちを持っている場合をいいます。

2つめは、衣食住などの面倒をみて大切に育てるです。

そのさまが大切な場合だけをいいます。

3つめは後見するです。

年少者などの後ろだてとなって補佐することをいいます。

「傅」という漢字は常用漢字ではありません。

「傅く」の言葉の使い方や使われ方

3つの意味がありますが、どれにも仕えるという、世話をするという意味合いがあり、他の人の面倒をみることについて使う言葉です。

ある人のそばにいて大切に世話をして奉仕するという意味では、嫁と姑の関係について使うことがあります。

嫁と姑の仲が悪いことがあるようですが、この言葉が意味するものは、大切に世話をすることで、仲たがいしていることではありません。

「傅く」の例文

「傅く」を使った例文を挙げます。

・『姫に傅く』
・『権威者に傅く』
・『長年傅く』

まとめ

この言葉は世話をする、仕えるといった意味を持っています。

特に大事にして世話をさまを意味するものです。