この記事では、「楯を突く」の意味を分かりやすく説明していきます。
「楯を突く」とは?意味
「楯を突く」とは?意味
「楯を突く」は「たてをつく」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「戦で、まだこれから戦う姿勢を見せて、地面に盾を突き立てること」という元の意味です。
2つ目は転じて「相手に反抗すること」という意味で、相手の意見に逆らったり、反抗的な態度を取ることを言います。
上記に共通するは「相手に逆らう」という意味です。
「楯を突く」の概要
「楯を突く」の概要
「楯を突く」の「楯」は「剣や矢などを防御する武具」という意味、「突く」は「尖った物で一点を刺す」という意味です。
戦の時に、片手で持って敵の攻撃を防御する「楯」を地面に突き立てるということは、これから相手に向かって攻撃を仕掛けることを意味しています。
ここから「相手に歯向かう」「反抗する」という意味で使われる様になりました。
「楯を突く」の言葉の使い方や使われ方
「楯を突く」の言葉の使い方や使われ方
「楯を突く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『子供が親に楯を突く年ごろになる』
・『会社に楯を突いて異動させられる』
・『体育会系部活では先輩に楯を突くことは許されない』
まとめ
まとめ
今回は「楯を突く」について紹介しました。
「楯を突く」は「まだ戦うという意思表示」転じて「相手に反抗すること」と覚えておきましょう。