この記事では、「一糸乱れず」の意味を分かりやすく説明していきます。
「一糸乱れず」とは?意味
「一糸乱れず」とは?意味
「一糸乱れず」は「いっしみだれず」と読みます。
意味は「ほんのわずかな乱れやズレがなく、ぴったり揃っている様子」のことです。
複数ある人や物が動く時に、秩序正しく整っていて、少しの乱れも見られないことを表します。
少数のものではなく、非常に数多くあるものに使われる言葉です。
「一糸乱れず」の概要
「一糸乱れず」の概要
「一糸乱れず」の「一糸」は「一本の糸」「一筋の糸」から転じて「きわめてわずかなこと」という意味、「乱れず」は「乱れる」に打消しの助動詞「ず」が付いた言葉で、「ばらばらにならない」「順序などが崩れない」「規律・けじめがなくならない」という意味です。
「きわめてわずかな崩れもない」という意味で「ピッタリ揃っていること」として使われています。
「一糸乱れず」の言葉の使い方や使われ方
「一糸乱れず」の言葉の使い方や使われ方
「一糸乱れず」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『軍隊が一糸乱れず行進する』
・『ダンスコンテストで一糸乱れずパフォーマンスを終える』
・『ブルーインパルスが一糸乱れず飛行する』
まとめ
まとめ
今回は「一糸乱れず」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。