この記事では、「臆病風に吹かれる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「臆病風に吹かれる」とは?
「臆病風に吹かれる」とは?
「おくびょうかぜにふかれる」と読み、臆病な気持ちになることをいいます。
おじけづくことです。
「臆病」とは、ちょっとしたものに対しても怖がることをいいます。
「風」は、名詞について、そぶりやようす、態度などの意味を表し、「先輩風を吹かす」のように使います。
「臆病風に吹かれる」とは、ちょっとしたものに対して怖がるようすを表す言葉です。
「臆病風に吹かれる」の言葉の使い方や使われ方
「臆病風に吹かれる」の言葉の使い方や使われ方
慣用句として、臆病になってしまっている人に対し、使います。
「彼は、臆病風に吹かれているようだ」などと、人に対して使うこともありますし、「太ももが震えているのは、臆病風に吹かれている証拠だ」などと、自分に対して使うこともあります。
「臆病風に吹かれる」の例文
「臆病風に吹かれる」の例文
・『彼女にプロポーズしたいと考えているのに、臆病風に吹かれ、勇気が出ません』
・『臆病風に吹かれると、簡単なことでも失敗してしまいます』
・『トラブルを起こした彼が出て行ったきり戻ってこない。臆病風に吹かれたのだろうか』
まとめ
まとめ
「臆病風に吹かれる」は、リズムがよく、状況も分かりやすいので、使いやすい言葉です。
人に対して使う場合には、細心の注意が必要になります。