「鵜呑みにする」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「鵜呑みにする」の意味を分かりやすく説明していきます。

「鵜呑みにする」とは?意味

「鵜呑みにする」は「うのみにする」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「食べ物を噛まずに飲み込むこと」という意味で、食べ物を丸ごと口に入れて飲み込んでしまうことです。

2つ目は「ものごとの真偽をよく確かめずに信じ込んでしまうこと」という意味で、人から聞いたりネットなどで仕入れた情報をよく考えずに信用することです。

上記に共通するのは「丸ごと受け入れる」という意味です。

「鵜呑みにする」の概要

「鵜呑みにする」の由来には以下の2つがあります。

1つ目は「鵜」という鳥の習性から来ているという説です。

「鵜」は魚を丸のみする習性があり、昔から「鵜飼い」として漁に利用されています。

2つ目は「うん」とうなずく時の言葉から来ているという説です。

ものごとを何でも「うん、うん」と受けれいてしまうことを「うんのみ」と言い、ここから「鵜」に引っ掛けて「鵜呑み」と使われる様になったとされています。

「鵜呑みにする」の言葉の使い方や使われ方

「鵜呑みにする」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『子供は何でも鵜呑みにするのでうっかりしたことは言えない』
・『モンスターペアレントは自分の子供の言うことを全て鵜呑みにする』
・『人の噂を鵜呑みにせず、自分で見極める』

まとめ

今回は「鵜呑みにする」について紹介しました。

「鵜呑みにする」は「食べ物を丸のみすること」「ものごとの真偽を確かめずに信じ込むこと」と覚えておきましょう。