この記事では、「魚心あれば水心」の意味を分かりやすく説明していきます。
「魚心あれば水心」とは?意味
「魚心あれば水心」とは?意味
「魚心あれば水心」は「うおごころあればみずごころ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「相手が好意的な態度を示せば、こちらも好意的になる」という意味で、相手が親しみを持って接してくればこちらも同じ様に応じることを言います。
2つ目は「相手の対応によりこちらの対応も変わる」という意味で、相手の出方次第でこちらの態度が決まることを言います。
上記に共通するのは「相手に応じて行動する」という意味です。
「魚心あれば水心」の概要
「魚心あれば水心」の概要
「魚心あれば水心」は、本来「魚、心あれば、水、心あり」という言葉で、「魚に心があれば、水に心あり」という意味です。
「魚が水に対して馴れ親しむ心を持っていれば、水も魚に親しもうとする心が生まれる」という意味から転じて「相手次第でこちらの対応が決まる」という意味で使われています。
「魚心あれば水心」の言葉の使い方や使われ方
「魚心あれば水心」の言葉の使い方や使われ方
「魚心あれば水心」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『相手に誠意が見られたので、魚心あれば水心でとがめなかった』
・『魚心あれば水心で、取引先と良好な関係を築いている』
・『外国人でも日本が気に入ってくれれば魚心あれば水心で歓迎したい』
まとめ
まとめ
今回は「魚心あれば水心」について紹介しました。
「魚心あれば水心」は「魚と水が親しむ様子」から転じて「相手次第でこちらの対応が決まること」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。