「命からがら」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「命からがら」の意味を分かりやすく説明していきます。

「命からがら」とは?意味

「命からがら」とは?意味

「命からがら」は、「命だけはかろうじて失わず」との意味で使用される言葉です。

これは「辛(かろ)うじて」を二重に使用した上で、短縮されたのが語源とされています。

そのため、現代の言葉で言えば「ギリギリ」などのニュアンスが近いと言えるでしょう。

「命からがら」の言葉の使い方や使われ方

「命からがら」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、祖父から戦争の時に話を聞いたとします。

祖父が言うには、戦地に出生した際には明日の生死もわかぬ様相で、毎日逃げ回っていたとのことでした。

このような場合に「命からがら逃げてきた」と表現できます。

これにより、「命だけはかろうじて失わず」ということを、別な言葉で言いかえできるのです。

「命からがら」の例文

「命からがら」の例文

「命からがら」を使った例文を挙げます。

・『命からがらで逃げてきました』
・『まるで命からがらの様子でした』
・『命からがらでなんとかここまでたどり着きました』

まとめ

まとめ

このように、「命からがら」「命だけはかろうじて失わず」ということを表現した言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので上手に活用するとよいでしょう。

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