「大手を振って」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「大手を振って」の意味を分かりやすく説明していきます。

「大手を振って」とは?意味

「大手を振って」は、「おおでをふって」と読みます。

これは、「大きな顔をして振る舞うこと」を意味します。

手を大きく振って歩く様子から、堂々としている、こそこそしていないことを表現して使われます。

これは、世間に恥ずべきものがないことの意味でも使用される言葉です。

「大手を振って」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたが不正な取引を持ち掛けられたとします。

その取引は非常に高い利益が見込めました。

しかし、違法ではないものの、社会的には不正な取引だったのです。

このような場合に、「このように不正しては、大手を振って歩けなくなる」と述べるとよいでしょう。

これにより、世間に恥ずべき行為であることを、上手に言いかえできるのです。

「大手を振って」の例文

「大手を振って」を使った例文を挙げます。

・『次の会議には、大手を振って参加しましょう』
・『恥ずべき行為をした場合、大手を振ってはいられない』
・『このように不正しては、大手を振って歩けなくなる』

まとめ

このように「大手を振って」は、「大きな顔をして振る舞うこと」を意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。