この記事では、「親の脛を齧る」【おやのすねをかじる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「親の脛を齧る」とは?意味
「親の脛を齧る」とは?意味
大人になっても金銭的に親から援助を受けている人の行為を「親の脛を齧る」【おやのすねをかじる】と言います。
金銭的にも自立できずにいる人は、食費や光熱費や服代、趣味なども親に負担してもらう人は自立できません。
このような人はだらしがないと揶揄する意味で使われている言葉です。
「親の脛を齧る」の言葉の使い方や使われ方
「親の脛を齧る」の言葉の使い方や使われ方
子供が働ける年齢になっても仕事しないため経済的に自立ができず、親が助けて生活させるのが「親の脛を齧る」と言います。
社会的にはいい印象を持たれない行為であるため、労働できる体力を持ち、能力があったとしても働かない人はお金もなく、自立する気持ちがないところに「親の脛を齧る愚か者」と社会的に見れば卑怯でだらしないと思わせるわけです。
「親の脛を齧る」の例文
「親の脛を齧る」の例文
「親の脛を齧る」を使った例文を挙げます。
・『大学を卒業してから引きこもりの兄は、親の脛を齧ったまま40歳を迎える』
・『親の脛を齧ってでも大学に行って勉強がしたいと考える人がいる』
・『高校を卒業してから親の脛を齧ってきたので、これからは働いて親孝行がしたい』
まとめ
まとめ
立派な大人だというのに、ろくに働こうとしない気持ちを持ったまま成長して長いこと親に頼りきった生活している人を指す言葉と覚えておくといいでしょう。