「拗れる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「拗れる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「拗れる」とは?意味

「拗れる(こじれる)」とは、病気が治りにくくなり、長引いてしまうことを言います。

他にも、関係や解決などが面倒になり、うまく行かなくなることを指します。

さらには、心がねじけることを表しています。

「拗れる」は「こじれる」以外にも、「ねじれる」と読むことができます。

「拗れる」と似た意味を持つ言葉としては、似た意味を持つ言葉としては、「もつれる」、「ひねくれる」、「捻挫する」、「挫く(くじく)」、または「捻る(ねじる)」などがあります。

・『予想外に話が拗れてしまったので、なかなか解決に至りません』
・『2人の関係はすでに拗れているようだ』
・『病気が拗れてしまい、思ったよりも長引いてしまっている』
・『ここまで関係が拗れてしまうと、修復するのは難しいかもしれません』

「拗」を用いた言葉としては他にも、「執拗(しつよう)」、「拗音(ようおん)」、「拗体(ようたい・おうたい)」などが挙げられます。

「拗音」は「クヮ」、「キャ」など、小書きの文字が入る音節のことです。

また、「拗体」とは、漢詩で平仄式(ひょうそくしき)の例外にあたるものを言います。