「腕を振るう」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「腕を振るう」の意味を分かりやすく説明していきます。

「腕を振るう」とは?意味

「腕を振るう」の読みは「うでをふるう」で、「技能や様々な能力を存分に発揮すること」を意味する言葉です。

広く色々なものなどを作る際に使われる慣用句です。

「腕」は、「技能」を指し、「振るう」は、「大きく振るように動かすこと」で、文字通りの意味としては「技能を大きく振るように動かす」で、そこから転じて「技能や様々な能力を存分に発揮すること」の意味となったものです。

「腕を振るう」の概要

「腕を振るう」の言葉は、「料理の腕を振るう」との表現で使われることを見聞きすることが多く、そのために「料理」に対してのみ使われると、誤解している方もおられます。

「料理」も「技能」の一つですので、もちろん「料理の腕を振るう」は正しい使い方です。

しかし、決して「料理」のみに対して使われる言葉ではなく、「技能」一般、さらにもっと広く色々な「能力」に対しても使われる言葉なのです。

「腕を振るう」の言葉の使い方や使われ方

・『彼女は好きな男性に、料理の腕を振るいました』
・『彼は殺風景な壁に、アートを描くことに腕を振るった』
・『彼女は来年の春モデルの洋服のデザインに、腕を振るっています』

まとめ

「腕を振るう」とは、「技能や様々な能力を存分に発揮すること」を意味する慣用句です。