「足掻く」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「足掻く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「足掻く」とは?意味

「足掻く(あがく)」とは、馬などが前足で地面を蹴くことを言います。

他にも、手足を振り動かしながら、もがくことを意味します。

さらには、苦境などから逃れ、何とか活路を見出そうと必死になることを表しています。

「足掻く」の概要

「足掻く」の言葉の由来は、馬などが喉が渇いた時などに、前足を掻くことから、今の辛い状況から抜け出したいという意味を表すようになったようです。

「足掻く」と似た意味を持つ言葉としては、「じたばたする」、「あくせくする」、「もがく」、「悶える(もだえる)」、あるいは「足摺(あしずり)をする」などが挙げられます。

「足掻く」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は今の状況から抜け出すために、必死に足掻こうとしていた』
・『私は水の中で足掻きながら泳いだ』
・『馬は前足を何度も蹴って足掻き、ようやく進むことができた』
・『足掻きながらも、光の見える方へ進んでいった』

まとめ

「足掻く」のように、人間以外の動物の仕草などが語源となっている言葉は他にもあります。

他の言葉もいろいろと調べてみると、意外なことが分かったりして面白いかもしれません。