「頭に来る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「頭に来る」【あたまにくる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「頭に来る」とは?意味

自分を侮辱した者や見下されたとき「頭に来る」【あたまにくる】と言います。

かなり怒りが込み上げている状態であり、血が頭にのぼっているため顔が赤くなり、気持ちが興奮しているのです。

他にも人から裏切られたときや、ひどいことを言われて怒った人は頭に血がのぼるわけです。

「頭に来る」の概要

ひどく怒りに包まれたときや、逆上するようなことが起きたとき、人は怒りが頭にまでのぼることを「頭に来る」と言い表します。

とくに、馬鹿にされたり、理不尽なことで怒られたときは怒りで興奮状態に包まれるため、胸の中で収まり切れない怒りでいっきに苛立つのです。

我を失うほどの怒りや激昂する気持ちを表すときに使われている言葉です。

「頭に来る」の使い方や使われ方

「自分は盗んでいないのに、しつこく疑われて頭に来る」とかなり理不尽なことで犯人扱いされたときの怒りを表します。

「いつも駅前で待たせる彼氏は本当に頭に来る」と何度も裏切られていることに対して怒りが爆発するわけです。

「昨日は友人に誘われてお酒を飲みすぎたので頭に来るほどの頭痛に苦しむ」と、いかに二日酔いがひどいか表します。

まとめ

かなり心が傷つくようなことを言ってきたり、しつこくからまれるなど怒りが込み上げてくるようなとき、自分の気持ちを表すために使ってみるといいでしょう。