この記事では、「けりがつく」の意味を分かりやすく説明していきます。
「けりがつく」とは?意味
「けりがつく」とは?意味
「けりがつく」は、「物事が決定する」や「最終的な結論に到達する」ことを意味する言葉です。
この「けり」は古文や和歌などで、「~けり」と語尾に使用されていた言葉です。
そのため、「けり」がつくことが、終わりを示す言葉になったのです。
「けりがつく」の言葉の使い方や使われ方
「けりがつく」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、長い会議に参加していたとします。
その会議は、議論が十分になされて、最終的な局面に入っていました。
このような場合に「そろそろけりがつく頃合いです」と述べるとよいでしょう。
これにより、最終的な結論に到達することを、上手に言いかえて表現できるのです。
「けりがつく」の例文
「けりがつく」の例文
「けりがつく」を使った例文を挙げます。
・『もうじき、けりがつく頃合いで』
・『今回の件は、しっかりとけりがつくのが望ましい』
・『これ以上ねばっても、けりがつくことはないでしょう』
まとめ
まとめ
このように、「けりがつく」は「物事が決定する」や「最終的な結論に到達する」ことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。