「胡乱な目」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「胡乱な目」の意味を分かりやすく説明していきます。

「胡乱な目」とは?意味

「胡乱な目」とは?意味

「胡乱な目」の読みは「うろんなめ」で、「あやしみ、疑わしく思っている目つき」のことを意味する慣用句です。

「胡乱」とは、「不確実であることや、あやしく疑わしいこと」を意味する言葉です。

そんな感じのする「目や、目つき」「胡乱な目」です。

「胡乱な目」の概要

「胡乱な目」の概要

「胡乱」の由来は、以下の故事だとされています。

中国の漢の時代には、異民族が何度も侵攻して来ましたが、そうした異民族の侵入者を「胡(えびす)」と呼んでいました。

この「胡」が侵攻してきた際に、漢の住人たちが「あわてふためいて乱れた」ことが、その由来とされているのです。

先に「胡乱な目」は、「あやしみ、疑わしく思っている目つき」のことを意味すると記しましたが、これは「目つき」「怪しい」意味ではなく、「誰かを怪しいと思って見ている目つき」のことなので、使い方を間違わぬようにする必要があります。

「胡乱な目」の言葉の使い方や使われ方

「胡乱な目」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は何が気になったのか、彼女を胡乱な目で見つめていた』
・『周囲の人に胡乱な目をされ、非常に居づらい状況でした』

まとめ

まとめ

「胡乱な目」とは、「あやしみ、疑わしく思っている目つき」のことを意味する慣用句です。

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