「口を極めて」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「口を極めて」の意味を分かりやすく説明していきます。

「口を極めて」とは?意味

「口を極めて(くちをきわめて)」とは、相手を褒めたり、けなしたりする時に、ありとあらゆる言葉を使って表現することを言います。

「口を極めて」の概要

「口を極めて」の「極めて」は、程度がはなはだしい、この上なく、非常になどの意味を表しています。

また、「口」には言葉と言う意味もあるので、「口を極めて」は程度がはなはだしく、この上なく言葉を発するという意味合いになります。

「口を極めて」と似た意味を持つ言葉としては、「言いたい放題」、「言いつくす」、「けなし倒す」、または「褒めちぎる」などが挙げられます。

「口を極めて」の言葉の使い方や使われ方

・『彼の偉大なる功績に、誰もが口を極めて絶賛していた』
・『過去に口を極めて罵られた経験が、今になって役立っている』
・『彼は彼女を振り向かせるために、口を極めて褒めちぎった』
・『事態が好転したことで、人々は口を極めて彼を褒めたたえた』

まとめ

「口」を使った表現には他にもいろいろとあります。

良い意味で使われることもありますが、そうでない場合もあります。

相手に何かを伝える時は、その言葉の意味をよく知り、相手に不快な思いをさせないようにしたいものです。