「口裏を合わせる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「口裏を合わせる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「口裏を合わせる」とは?意味

「口裏を合わせる」とは?意味

「口裏を合わせる」「くちうらをあわせる」と読みます。

意味は「あらかじめ相談して、話の内容が食い違わない様にすること」です。

第三者にものごとを説明する時に、矛盾がない様に事前に関係者が打ち合わせしておき、内容を統一しておくことを言います。

一般的に、第三者に知られてしまうと都合の悪いことがある為に、矛盾をなくして疑われない様にする時に使われます。

「口裏を合わせる」の概要

「口裏を合わせる」の概要

「口裏を合わせる」「口裏」は元や「口占」と書き、「人の言葉により吉凶を占いこと」という意味でした。

「言葉から判断すること」から「言葉の裏に隠された意味」として使われる様になり、表記も変化したのです。

「合わせる」「二つ以上のものを一つにする」から転じて「食い違いのないように他のものに一致させる」という意味です。

「口裏を合わせる」の言葉の使い方や使われ方

「口裏を合わせる」の言葉の使い方や使われ方

「口裏を合わせる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『ミスをした犯人がバレない様に関係者で口裏を合わせる』
・『サプライズを仕掛ける為に皆で口裏を合わせる』
・『親に外泊がバレない様に友達と口裏を合わせる』

まとめ

まとめ

今回は「口裏を合わせる」について紹介しました。

「口裏を合わせる」「言葉の裏に隠された意味」から転じて「話の内容に食い違いのない様に一致させること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました