「口車に乗る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「口車に乗る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「口車に乗る」とは?意味

「口車に乗る」とは?意味

「口車に乗る」「くちぐるまにのる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「言葉巧みに言われて騙されること」という意味で、相手が上手に嘘をつき、まんまとそれを信じて騙されることです。

2つ目は「相手のおだてに乗って行動する」という意味で,騙されるのではなく、ほめられたりおだてられたりして調子に乗り、相手の思うままになることです。

上記に共通するのは「相手の言葉を信じる」という意味です。

「口車に乗る」の概要

「口車に乗る」の概要

「口車に乗る」の語源には以下の2つがあります。

1つ目は、「口」「ものの言い方」という意味、「車」「よく回るもの」という意味で、「口先で話をうまく言い回すこと」に由来するという説です。

2つ目は「人を騙す」「人を乗せる」とも言うことから、「口車」という言葉が後付けされたという説です。

「口車に乗る」の言葉の使い方や使われ方

「口車に乗る」の言葉の使い方や使われ方

「口車に乗る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『業者の口車に乗せられて偽ブランド品を買わされてしまった』
・『友人の口車に乗せられて株取引して大損した』
・『女友達の口車に乗せられて婚活イベントに参加した』

まとめ

まとめ

今回は「口車に乗る」について紹介しました。

「口車に乗る」「話しを回す」「人を乗せる」から転じて「言葉巧みに言われて騙されたり、相手の意のままに行動すること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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