この記事では、「狐につままれる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「狐につままれる」とは?意味
「狐につままれる」とは?意味
「狐につままれる」は、「きつねにつままれる」と読みます。
意味は「想定外のことが起こり呆然とする様子」です。
突然全く予想していないことが起こり、あっけに取られてしまうことを言います。
何が起きたのか理解するまで時間がかり、その間ぼんやりとしている状態に使われます。
「狐につままれる」の概要
「狐につままれる」の概要
「狐につままれる」の「狐」は、童話や民話の中で人をだます動物として知られています。
「つままれる」は「抓まれる」と書き、「軽く持ち上げられる」という意味から転じて「だまされる」という意味です。
「狐に軽くだまされる様子」から転じて「驚いて呆然とする様子」として使われています。
尚、「狐に包まれる」は間違いなります。
「狐につままれる」の言葉の使い方や使われ方
「狐につままれる」の言葉の使い方や使われ方
「狐につままれる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『あわてて降りた駅に見おぼえがなく、狐につままれたような顔をする』
・『運試しで受けた有名大学に受かり、狐につままれたような表情になる』
・『優勝候補が予選で負けてしまい、狐につままれたような気分だ』
まとめ
まとめ
今回は「狐につままれる」について紹介しました。
「狐につままれる」は「狐にだまされる様子」から転じて「想定外のことに驚いて呆然とする様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。