「甲乙付け難い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「甲乙付け難い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「甲乙付け難い」とは?意味

「甲乙付け難い」とは?意味

「甲乙付け難い(こうおつつけがたい)」とは、二つ以上の物の差がなく、優劣の区別ができないことを表しています。

「甲乙付け難い」の概要

「甲乙付け難い」の概要

「甲乙付け難い」「甲乙」とは、優れているものと劣っているもの、優劣、差別と言う意味があります。

また、「付け難い」は付けるのが難しいことを言います。

なので、「甲乙付け難い」は優れているものと劣っているものの差別を付けるのが難しいと言う意味合いになります。

「甲乙付け難い」の言葉の使い方や使われ方

「甲乙付け難い」の言葉の使い方や使われ方

・『三名ともいずれも優秀で甲乙付け難いが、誰か一名に決めないといけない』
・『この機械はどちらも甲乙付け難い性能を備えている』
・『甲乙付け難い二つのどちらかを選ぶことは、非常に難しい』
・『あまりにもレベルの高い戦いで、甲乙付け難い審査となった』

まとめ

まとめ

「甲乙」は昔の中国の十干(じっかん)から来ている言葉で、甲 ・乙 ・丙 (へい)・丁 (てい)・・・と続いていきます。

「甲」が一番優れていて、「乙」が二番目に優れていると言う意味合いを持っています。

また、日本では契約書の記載の時に「甲乙」が使われることがあります。

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