「畑に蛤」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「畑に蛤」の意味を分かりやすく説明していきます。

「畑に蛤」とは?意味

「畑に蛤」は「はたけにはまぐり」と読み、見当違いなこと、不可能なことのたとえです。

「畑に蛤」の概要

「畑に蛤」は、畑を掘ってみても海にいる蛤(ハマグリ)など見つかるはずもないという事から、見当違いな事のたとえとして使われる言葉です。

普通に考えれば地上の畑の中に海に生息する貝の蛤が見つかるはずがありません。

このあり得ない滑稽な様子を的外れで見当違いな事のたとえとして「畑に蛤」と表現されます。

「畑に蛤」の言葉の使い方や使われ方

「畑に蛤」は、事実とは全く違う噂話や、辻褄の合わない不条理な出来事、見当違いで噛み合わない話などの場面で使用できます。

短文であるためこのような場面を簡潔に表現できるでしょう。

「畑に蛤」を使った例文(使用例)

・『彼は酒に酔うと畑に蛤のような事を言いだすので困ったものだ』
・『君と議論しても畑に蛤で話が進まない』

まとめ

「畑に蛤」は、畑の中に蛤は見つかるはずがないという様子を表している事から、見当違いな事のたとえとして使われます。

言葉を聞くだけでも、ありえない様子だという事が見て取れますので、意味を理解しやすい言葉だと言えるでしょう。