この記事では、「蓼食う虫も好き好き」【たでくうむしもすきずき】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「蓼食う虫も好き好き」とは?意味
「蓼食う虫も好き好き」とは?意味
人の好みはこれと決まっているものではなく、それぞれ好みは違うので一概にまとめられないことを「蓼食う虫も好き好き」【たでくうむしもすきずき】と言います。
言葉の由来は、苦い蓼の葉など好む虫はいないのに、あえて好むものがいるというところからきている言葉です。
「蓼食う虫も好き好き」の言葉の使い方や使われ方
「蓼食う虫も好き好き」の言葉の使い方や使われ方
ほとんどの人は好きにならないというのに、恋愛対象にする人を「あの人は蓼食う虫も好き好きだ」と思います。
どこか変わった感覚や考えするところを小馬鹿にして、「君のような蓼食う虫も好き好きな人ははじめてだ」と揶揄するときも使われている言葉です。
たいていは恋愛相手の好みが人とずれているとか、趣味が他の人と違うところを取り上げてあざ笑います。
「蓼食う虫も好き好き」の例文
「蓼食う虫も好き好き」の例文
「蓼食う虫も好き好き」を使った例文を挙げます。
・『仕事もできる先輩がニートで不細工な男と付き合うなど蓼食う虫も好き好きだ』
・『たとえ蓼食う虫も好き好きな人でも、カビだらけの部屋は選ばないだろう』
・『蓼食う虫も好き好きな人は、見た目が気持ち悪い食べ物を好むので驚く』
まとめ
まとめ
多くの人が嫌うものをあえて好むのであれば、それはまさしく蓼を好んで選ぶ者であることが分かります。
人がなんと言おうが、自分がこれだと思ったものに惚れることは大事なことです。