この記事では、「虫がいい」の意味を分かりやすく説明していきます。
よく耳にする慣用句の意味を学んでいきましょう。
「虫がいい」とは?意味
「虫がいい」とは?意味
虫がいいとは、調子がいいこと。
図々しくて、ちゃっかりしている様子です。
自分の得ばかり考えていて、他人の苦労を気にかけない状態をいいます。
ちなみにこの場合の「虫」とは、その人のご機嫌のこと。
虫のご機嫌を取るように、自分勝手な行いを例えたものです。
「虫がいい」の言葉の使い方や使われ方
「虫がいい」の言葉の使い方や使われ方
「虫がいい」は、良くないシーンで使います。
「あの人は虫がいい」というと、礼儀を弁えていない無礼者をいいます。
図々しくて、人の迷惑を省みない性格を指します。
褒め言葉ではなく、悪口のひとつです。
決してその人の前では言いふらさないよう、注意しておきましょう。
「虫がいい」の例文
「虫がいい」の例文
「虫がいい」を使った例文を挙げます。
・『虫がいいので、村一番の嫌われ者だ』
・『虫がいい話ばかりして、門前払いを受けた』
・『虫がいい彼は恋人に、振られてしまった』
まとめ
まとめ
「虫がいい」の意味と使い方を学びました。
「虫がいい」とは、自分勝手なこと。
自分優先で、他人の迷惑を考えないことです。
横柄で図々しい人に用いる、ネガティブな表現です。