「蛸の共食い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「蛸の共食い」の意味を分かりやすく説明していきます。

難しい慣用句を、今すぐ学びましょう。

「蛸の共食い」とは?意味

「蛸の共食い」とは?意味

蛸の共食い(たこのともぐい)とは、同じような人たちが攻撃しあうこと。

同じ穴のむじな同士が、互いに害することをいいます。

低レベルの争い、自分勝手な喧嘩が「蛸の共食い」です。

「蛸の共食い」の言葉の使い方や使われ方

「蛸の共食い」の言葉の使い方や使われ方

「蛸の共食い」はお腹の減ったタコが、自分の手や足をむさぼり食う様子を例えたものです。

一時的には空腹は満たされるものの、これは自分の命を縮めてしまう行為。

そのため「蛸の共食い」は浅はかで愚かな行為に用います。

よくないシーン、決して真似したくない悪事に使います。

「蛸の共食い」の例文

「蛸の共食い」の例文

「蛸の共食い」を使った例文を挙げます。

・『部長と課長が、また蛸の共食いをしてるよ』
・『A社とB社は、蛸の共食いのように争っている』
・『蛸の共食いにならないよう、注意してね』

まとめ

まとめ

蛸の共食いの意味と使い方をおさらいしました。

「蛸の共食い」は、似たような人同士がお互いに毒を投げつけ合う行為をいいます。

愚かな足の引っ張り合い、共食いを例えたものです。

面白い表現を覚えて、知識を増やしてみてください。

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