この記事では、「蝸牛角上」の意味を分かりやすく説明していきます。
「蝸牛角上」とは?意味
「蝸牛角上」とは?意味
「蝸牛角上」は、「かぎゅうかくじょう」と読みます。
これは、「とても小さいこと」を示す言葉です。
「蝸牛」とは「カタツムリ」のことです。
そして「角上」は「角の上」を示します。
カタツムリの角の上はとても小さく狭いものです。
これを示した言葉が「蝸牛角上」なのです。
「蝸牛角上」の言葉の使い方や使われ方
「蝸牛角上」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、あなたの部下がつまらぬことで言い争っていたとします。
どちらも本気で怒っているようでしたが、貴方から見ると非常に些細な内容なのでした。
このような場合に、「これ以上、蝸牛角上の争いはやめなさい」と述べるとよいでしょう。
これにより、とても小さな争いであることを、上手に表現できるのです。
「蝸牛角上」の例文
「蝸牛角上」の例文
「蝸牛角上」を使った例文を挙げます。
・『蝸牛角上の争いであった』
・『周囲から見ると、蝸牛角上の争いに見えるのであった』
・『彼らの論争は、まさに蝸牛角上の争いと言えるでしょう』
まとめ
まとめ
このように「蝸牛角上」は、「とても小さいこと」ことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。