「蝸角の争い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「蝦角の争い」【かかくのあらそい】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「蝦角の争い」とは?意味

「蝦角の争い」とは?意味

人から見ればなんともつまらないと思うことに拘って争うことを「蝦角の争い」【かかくのあらそい】と言います。

言葉の由来はカタツムリの角が語源になっており、左の触氏と右の蛮氏がぶつかることが転じて、隣り合う小さな国が互いに地を争うという話から生まれた言葉からでした。

「蝦角の争い」の言葉の使い方や使われ方

「蝦角の争い」の言葉の使い方や使われ方

席が隣同士の生徒が給食を少しでも自分の方が多く食べられるように争うとき、ちょっした小競り合いすることを「蝦角の争いをする」と言います。

他には、机の上に置いてあるお菓子を取ったか取らないか争うことを「蝦角の争いでみっともない」と周囲はあざ笑うわけです。

「蝦角の争い」の例文

「蝦角の争い」の例文

「蝦角の争い」を使った例文を挙げます。

・『大人の蝦角の争いはみっともないのでやめた方がいい』
・『兄弟と蝦角の争いをして勝ったとしても、格好いいとは思えない』
・『両親は些細なことで蝦角の争いをするところが困る』

まとめ

まとめ

大人になっても子供の前でくだらないことが理由で喧嘩する両親の姿を見る子供は悲しくなるものです。

人前では喧嘩するようなことはせず、もう少し状況を踏まえてから見えないところでやるようにしましょう。

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