「魚と水」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「魚と水」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「魚と水」の意味について解説します。

「魚と水」とは?意味

「魚と水」とは、「とても深く密接な関係」を意味する言葉です。

「魚と水」の概要

魚は水がないと生きていけず、水は魚が住んでいないと濁り淀んでしまいます。

魚と水はお互いに相手がいなければ存在できないほど深くつながっていることから「切っても切れない密接なつながり」を「魚と水」と表現します。

一般的には夫婦や恋人、親友や同盟関係などお互いの存在なしには成り立たないような強い結びつきに対して使う言葉です。

結びつきの強さだけではなく仲の良さや親密さなど関係が良好であるという意味も含みます。

中国の古典「三国志」に登場する劉備玄徳と諸葛孔明の関係に由来する言葉で「水魚の交わり」という言い方もあります。

「魚と水」の言葉の使い方や使われ方

『私と彼は深い絆で結ばれた魚と水の間柄だ』
『魚と水と言っても過言ではないほど強固な同盟関係を築く』

まとめ

「魚と水」はお互いの存在抜きでは成り立たないほど強固な結びつきを表す言葉です。

お互いの心が通じ合っているという意味もあるので大いに結んだ関係などには使われません。

言葉の正しい意味を知り使うに値する深い関係かどうか見極めることが大切です。