「感謝の気持ちでいっぱいです」とは？ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

この記事では、「感謝の気持ちでいっぱいです」の意味を分かりやすく説明していきます。

「感謝の気持ちでいっぱいです」とは?意味

「感謝の気持ちでいっぱいです」の意味は以下の通りです。

1つ目は「人に対して感謝の気持ちを表し切れない程です」という意味で、人に対してありがたいと思う気持ちで溢れている様子のことです。

2つ目は「人に対してひたすらお礼を言いたい気持ちです」という意味で、嬉しいことやありがたいことに対して深くお礼を伝えたい気持ちであることです。

3つ目は「人の厚意に対して嬉しいと思う気持ちで感無量です」という意味で、誰かから直接何らかの厚意を受けて、それに対して嬉しいと感じていることです。

上記に共通するのは「感謝するだけではなく胸いっぱい、感無量である」という意味です。

「感謝の気持ちでいっぱいです」の概要

「感謝の気持ちでいっぱいです」は、通常の「感謝しています」よりも更に謝意が強い時に使われます。

誰かから厚意を受けたことで大成功したり賞を取ったりした時や、非常に困った時に良くしてもらい立ち直れた場合など、並みならぬ親切な行為をしてもらった時に使われる言葉です。

また、「いっぱい」という言葉が使われていることから、一緒に努力してきた仲間や、常に側にいて支えてくれた親友など、自分と親密な人に対しても使われる言葉です。

尊敬語や謙譲語を使わない為に、形式的ではなく素直な感情を相手に伝える効果があります。

「感謝の気持ちでいっぱいです」の言葉の使い方や使われ方

「感謝の気持ちでいっぱいです」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

『このような立派な賞をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです』

努力して成功した末に賞を取った時のスピーチで使われます。

感謝の気持ちを表す相手は、審査員だけではなく一緒に努力した仲間や、応援してくれた人など全てが含まれます。

『ここまで支えて下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです』

イベントやプロジェクトが成功した時のスピーチで使われます。

その場に居合わせた人たちだけではな、そのイベントやプロジェクトにかかわる全ての人達に謝意を述べています。

「感謝の気持ちでいっぱいです」の類語や言いかえ

「感謝の気持ちでいっぱいです」の類語や言いかえは以下の通りです。

「感謝の言葉もございません」

お礼を述べたいのですが、どの様に言ったら良いのか分からない程感謝していますという意味で使われています。

感謝の言葉を言うつもりはない、という意味ではありません。

「心よりありがたくお礼申し上げます」

心の底からありがたいと思ってお礼を言いますという意味で使われます。

うわべだけでありがとうと言うのではなく、心の中も同じように感謝しているという気持ちが伝わります。

まとめ

今回は「感謝の気持ちでいっぱいです」について紹介しました。

「感謝の気持ちでいっぱいです」は「感謝の気持ちが深く、感無量である時の表現」と覚えておきましょう。