「事によると」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「事によると」の意味を分かりやすく説明していきます。

「事によると」とは?意味

「事によると(ことによると)」とは、事柄によってはもしかしたら、ひょっとしたらなどの意味があります。

「事によると」の概要

「事によると」の「よると」は漢字で「依ると」と書きます。

「依る」は基づく、従う、関係する、理由となるなどを表しています。

なので、「事によると」は、事柄に基づくと、従うとなどの意味合いにあります。

「事によると」と似た意味の表現としては、「事と次第によれば」、「場合によっては」、「状況により」などが挙げられます。

「事によると」の言葉の使い方や使われ方

・『事によると、今日は珍しい野鳥に出会えるかもしれない』
・『事によると、彼が突然やってくるかもしれない』
・『事によると、今夜は泊まっていくことになりそうかな』
・『事によると、ここで何かが行われていたのだろうと想像した』

まとめ

「事によると」は断定はできないけれども、可能性があるような事柄について述べる時に、使うことが出来る言葉です。

世の中にはひょっとしたらと思うようなことがけっこうあります。

なので、「事によると」も、比較的使う場面が多い言葉かもしれません。