「同じ穴の狢」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「同じ穴の狢」の意味を分かりやすく説明していきます。

「同じ穴の狢」とは?意味

ちょっと見たところは関係ないようでも、実は同じたぐいのものであったり、仲間だったりすることのたとえです。

特に悪い事柄を働く関係についていいます。

「同じ」は、二つ以上の事柄の間に大きな違いがないさま、同一であることを意味します。

むじなとは、アナグマの別名、あるいはタヌキのことです。

アナグマは、地面に穴を掘ってそこで暮らします。

タヌキは、アナグマが掘った穴を利用して住処にすることがあります。

「同じ穴の狢」の言葉の使い方や使われ方

この言葉は、特に悪事について使用をします。

一目見ただけでは、同じような悪事をしているようには感じられませんが、実は同じような類である場合をいいます。

よい意味では使わない言葉です。

そのため、ゴミ拾いというよい行いを一緒にしている仲間といった意味では使用しません。

「同じ穴の狢」の例文

「同じ穴の狢」を使った例文を挙げます。

・『あいつも同じ穴の狢だ』
・『同じ穴の狢であった』

まとめ

この言葉は、たとえとして使用をするものです。

悪い意味で使うことが多いので、使う場面に気をつけましょう。