この記事では、「御多分に漏れず」の意味を分かりやすく説明していきます。
「御多分に漏れず」とは?意味
「御多分に漏れず」とは?意味
「御多分に漏れず」とは、「例外になることもなく」を意味する言葉です。
「例外になることがない」ということは、「他の多くのものと同じである」ことを意味します。
そして、「御多分」は多くの人の行動や意見を示す言葉なのです。
ここから漏れないことは、つまり例外にならないことを意味するのです。
「御多分に漏れず」の言葉の使い方や使われ方
「御多分に漏れず」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、手強い顧客がいたとします。
数々の人たちが、その顧客に営業にいって撃沈してきました。
そして、今回は先輩が挑んで撃沈してしまったのです。
このような場合に、「さすがの先輩も、御多分に漏れずに撃沈しましたか」と述べるとよいでしょう。
これにより、例外になることもなく撃沈したことを、的確に言いかえて表現できるのです。
「御多分に漏れず」の例文
「御多分に漏れず」の例文
「御多分に漏れず」を使った例文を挙げます。
・『御多分に漏れず失敗したようです』
・『さすがの先輩も、御多分に漏れずに購入したのですね』
・『私の上司も、御多分に漏れず賛成の意志を表明していた』
まとめ
まとめ
このように「御多分に漏れず」は、「例外になることもなく」を意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。