「牛にひかれて善光寺参り」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「牛にひかれて善光寺参り」とはどんな意味のことわざなのでしょうか。

今回は、「牛にひかれて善光寺参り」の意味について解説します。

「牛にひかれて善光寺参り」とは?意味

「牛にひかれて善光寺参り」とは、「思ってもいなかった形で良い結果に巡り合うこと」を意味する言葉です。

「牛にひかれて善光寺参り」の概要

信心のない老婆が牛の角に引っかかってしまったものを追いかけて行ったところ最終的に善光寺にたどり着き信心に目覚めた、という話に由来することわざで予想外に良い結果に辿り着く様子を表します。

善光寺とは関東北部の長野県にある寺院のことで、日本を代表する名刹のひとつです。

一生に一度は訪れるべき素晴らしい場所であることから善光寺を讃える意味で「牛にひかれて善光寺参り」という言葉が使われることもあります。

「牛にひかれて善光寺参り」の言葉の使い方や使われ方

『思ってもみなかった形で幸運が訪れ、まさに牛にひかれて善光寺参りである』
『牛にひかれて善光寺参りのようにうまくはいかない』

まとめ

「牛にひかれて善光寺参り」は有名なことわざではあるものの正しい意味は意外に知られていません。

この機会に由来と意味を合わせて覚えておきましょう。