「烏合の衆」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「烏合の衆」とは何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「烏合の衆」の意味について解説します。

「烏合の衆」とは?意味

「烏合の衆」とは?意味

「烏合の衆」とは、「ただ集まっているだけで統制のとれていない寄せ集めの集団」を意味する言葉です。

「烏合の衆」の概要カラスは群れで行動雪たくさん集めてもそれぞれが勝手に騒ぐだけで全く連携の取れた動きをしません。

「烏合の衆」の概要カラスは群れで行動雪たくさん集めてもそれぞれが勝手に騒ぐだけで全く連携の取れた動きをしません。

連携が取れていない烏の集団のようにただ寄せ集めで集まっただけの集団のことを「烏合の衆」といいます。

一般的には急ごしらえで作られた秩序のない集団を指し、組織や団体として有機的に動くことのない数が多いだけの集団を指して使う表現です。

数の多さを十分に活かしきれていない集団に対して用いられる侮蔑的な表現であり、物事に当たる時もそれぞれが勝手に行動するばかりで役割分担や指揮命令など組織的な動きは見られません。

「烏合の衆」の言葉の使い方や使われ方

「烏合の衆」の言葉の使い方や使われ方

『大軍といっても所詮は烏合の衆なので恐れることはない』
『烏合の衆などどれだけ数がいたところで役に立たない』

まとめ

まとめ

「烏合の衆」は数ばかりで実力が伴わない大集団に対して用いる表現です。

日常ではあまり使いませんが小説や映画などでは頻繁に用いられる表現なので意味を覚えておきましょう。

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