「終止符を打つ」とはどんな意味を持つ言葉なのでしょうか。
今回は、「終止符を打つ」の意味について解説します。
「終止符を打つ」とは?意味
「終止符を打つ」とは?意味
「終止符を打つ」とは、「物事を終わりにすること」を意味する言葉です。
「終止符を打つ」の概要
「終止符を打つ」の概要
「終止符を打つ」の「終止符」とは英文の末尾につけるピリオドのことです。
文末にピリオドを打つことによってその文章が終わり完結することから「物事の決着を付けてそこで終わりにすること」を「終止符を打つ」と表現します。
意識的に終わりにすることを指す言葉なので時間切れなど自然決着で終わる場合には用いられません。
敵にとどめを刺したり決勝ゴールを決めたりなど人の行動によって物事の終わりがはっきりと決まる様子を指す言葉が「終止符を打つ」です。
「終止符を打つ」の言葉の使い方や使われ方
「終止符を打つ」の言葉の使い方や使われ方
『10年に渡る争いに終止符を打つ』
『接戦に終止符を打つ決勝ゴールを決める』
「終止符を打つ」の類語や言いかえ
「終止符を打つ」の類語や言いかえ
・幕を引く
「物事を終わらせておしまいにすること」を意味します。
芝居の終わりに幕を切引いて終わらせることに由来する表現で「終止符を打つ」が終わりにつながる行為を指すのに対し、こちらは物事全体を終わらせる意味で使われます。
まとめ
まとめ
「終止符を打つ」は様々な場面で用いられる表現です。
日常会話でも登場する言葉なので正しい意味を知っておきましょう。