この記事では、「総すかん」の意味を分かりやすく説明していきます。
今さら聞けない日本語を調べていきましょう。
「総すかん」とは?意味
「総すかん」とは?意味
総すかんとは、ソッポを向かれて孤立すること。
思わぬ言動が引き金となって、周りの猛攻撃を受ける状態をいいます。
「総」は全員、「すかん」は「好かん」と書いて「嫌い」をあらわします。
そのため皆から嫌われること、疎まれる状態を指します。
「総すかん」の言葉の使い方や使われ方
「総すかん」の言葉の使い方や使われ方
総すかんはカタカナで「総スカン」とあらわします。
また厄介払いされることを「総スカンを食う」あるいは「総スカンを食らう」といいます。
学校や会社で嫌われる行動を取って、多くの人に冷めた目で見られるときに引用します。
積極的に関わりたくない人、空気を読めない人に使われます。
悪い意味の言葉です。
「総すかん」の例文
「総すかん」の例文
「総すかん」を使った例文を挙げます。
・『あるひと言が災いし、総すかんを食らった』
・『SNSが炎上し、総すかんされた』
・『女性社員に総すかんを食う結果となった』
まとめ
まとめ
「総すかん」の意味と使い方を学びました。
総すかんとは「総」と「好かん」を組み合わせた表現です。
大勢の人に嫌われること、迷惑者として扱われる状況をいいます。
世間の人にボコボコに叩かれないよう、言動には注意したいものです。