「雀の巣も構うに溜まる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「雀の巣も構うに溜まる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「雀の巣も構うに溜まる」とは?意味

「雀の巣も構うに溜まる」は「すずめのすもかまうにたまる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「少しのものでも長年積もればかなりの多さになる」という意味で、最初は目立たなくても長年積み重ねていけば目に見える様に大きくなることです。

2つ目は「わずかな金額でも貯金していけばいずれ大金になる」という意味で、少しずつ積み立てていけばいつかまとまったお金になることです。

上記に共通するのは「少しずつ積み重ねて大きくしていくこと」という意味です。

「雀の巣も構うに溜まる」の概要

「雀の巣も構うに溜まる」は、「雀が少しず材料を運んで巣作りすること」に由来しています。

小さな雀が木の枝や藁などをくちばしで加えて少しずつ運び、いつかはまとまった巣に仕上げる様子から、努力して積み重ねることの大切さのたとえとして使われています。

同じ意味のことわざに「ちりも積もれば山となる」があります。

「雀の巣も構うに溜まる」の言葉の使い方や使われ方

「雀の巣も構うに溜まる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『雀の巣も構うに溜まるで、積立金額が100万円に達した』
・『貯金箱がとうとういっぱいになった、雀の巣も構うに溜まるだ』
・『コツコツ集めてきたコレクション数が、雀の巣も構うに溜まるで驚くほど増えた』

まとめ

今回は「雀の巣も構うに溜まる」について紹介しました。

「雀の巣も構うに溜まる」は「雀が少しずつ材料を運んで巣作りすること」から転じて「少しずつ積み重ねて大きくすること」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。