「太刀打ちできない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「太刀打ちできない」【たちうちできない】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「太刀打ちできない」とは?意味

競争しても勝てないと思うとき「太刀打ちできない」【たちうちできない】と言います。

相手の実力には絶対に勝てないだろうと思うとき、頑張って張り合っても無駄と考えるほど、自分の能力では戦いを挑めないと思うわけです。

「太刀打ちできない」の言葉の使い方や使われ方

いくら自分が知識を持つ者であっても、高学歴の人には勝てないと思うとき「彼には太刀打ちできない」と自分がすでに負けていると思う気持ちを表します。

あまりにも相手に力があるので、戦っても負けるだけだろうと感じた力が弱い人は、もう張り合うことは無理だと思うのです。

「太刀打ちできない」の例文

「太刀打ちできない」を使った例文を挙げます。

・『資源がないわが国は、資源の豊かな大陸の大国には太刀打ちできない』
・『才能がある姉にはいくら練習しても太刀打ちできないと思う妹であった』
・『子供の頃は力が弱くて太刀打ちできなかったが、大人になった今では率先して戦える』

まとめ

力や能力など相手と互角に戦っても勝てないと思うときは、自分にはすでに戦う気力はないと伝えて、危険を回避してみるのもいいでしょう。