「猫の子一匹いない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「猫の子一匹いない」はどんな様子を表す慣用句なのでしょうか。

今回は、「猫の子一匹いない」の意味について解説します。

「猫の子一匹いない」とは?意味

「猫の子一匹いない」とは、「人が全くいないさま」を表す慣用句です。

「猫の子一匹いない」の概要

人がいないだけではなくとても小さな猫の子供の一匹すらいない、つまり「何の気配もしないほど人がいないこと」を指しています。

一般的には人影や人の痕跡など人の存在をうかがわせるものすら全く見られない様子を表す言葉として用いられています。

「猫の子一匹いない」の言葉の使い方や使われ方

『アジトに踏み込んだか情報が漏れていたのかすでに逃げだしたようで猫の子一匹いない有様だ』
『避難が完了した町からは人の気配が消え猫の子一匹いない』

「猫の子一匹いない」の類語や言いかえ

・人っ子一人いない
「小さな子供の一人すらいないほど全く人がいないさま」を表す慣用句です。

「猫の子一匹いない」とはほぼ同じ意味で使われます。

・人気がない
「人の気配が全くしないさま」を意味する言葉です。

人の姿が見えないだけでなくどこかにいる感じすらしない様子を表します。

まとめ

「猫の子一匹いない」は日常生活で使う機会はほとんどありませんが映画や小説などではよく用いられる慣用句です。

難しい意味ではないのでこの機会に覚えておきましょう。