この記事では、「猫も杓子も」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる日本語を学んでいきましょう。
「猫も杓子も」とは?意味
「猫も杓子も」とは?意味
「猫も杓子も」とは「あらゆること」という意味があります。
右も左も、どいつもこいつもという、すべての物をあらわす表現です。
「猫も杓子も」の「杓子」は、料理のしゃもじを指しています。
つまり猫から台所道具のしゃもじに至るまで、この世のあらゆる物や人を例えています。
「みんな」と同じような訳があります。
「猫も杓子も」の言葉の使い方や使われ方
「猫も杓子も」の言葉の使い方や使われ方
猫も杓子もは「誰も彼も」つまり、すべての人をあらわす表現です。
おしなべて同じ考えや行動を取っていることをいいます。
誰かが右を向けば、後ろに続く人も右を見るような、似たような言動に使います。
プラスとマイナス、両方の意味があります。
「猫も杓子も」の例文
「猫も杓子も」の例文
「猫も杓子も」を使った例文を挙げます。
・『日本人は猫も杓子も、まじめに働く』
・『猫も杓子も、一様に大学受験した』
・『猫も杓子も金太郎飴のような人材ばかりだ』
まとめ
まとめ
「猫も杓子も」の意味と使い方を学びました。
「誰も彼も」と同じように、揃いもそろって同じ行動を取るときに使います。
ユニークな表現を、自分の物にしてみてください。