「袂を連ねる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「袂を連ねる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「袂を連ねる」とは?意味

「袂を連ねる」は、「たもとをつらねる」と読みます。

これは、他人と高ふぉうを共にすることを示します。

これの対義語にあたるのが「袂を分かつ」であり、こちらのほうが馴染みがある事でしょう。

「袂」とは和服の、袖の下部分を示します。

これを連ねれば行動を共にすること、これを分かてば行動を別にすることを表現できるのです。

「袂を連ねる」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたの後輩二人が別々に作業していたとします。

しかし、その作業は二人で一緒に進めたほうが効率的なのでした。

このような場合に、「二人で袂を連ねるとよいでしょう」と述べるとよいでしょう。

これにより、行動を共にすることを、上手に言いかえて表現できるのです。

「袂を連ねる」の例文

「袂を連ねる」を使った例文を挙げます。

・『彼らと袂を連ねる必要はない』
・『まさに袂を連ねるように行動を共にしていた』
・『彼らと袂を連ねるからには、それなりの条件が必要だ』

まとめ

このように「袂を連ねる」は、「行動を共にする」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。