「辻褄が合う」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。
今回は、「辻褄が合う」の意味について解説します。
「辻褄が合う」とは?意味
「辻褄が合う」とは?意味
「辻褄が合う」とは、「おかしなところがなく論理的に成立している」という意味の言葉です。
「辻褄が合う」の概要
「辻褄が合う」の概要
話の内容におかしな部分や成り立たない箇所がなく論理的にきちんとしている様子を表す言葉で、一般的には話の内容が合理的できちんとしていることを表します。
文脈や前後関係を見ても不審な点が見当たらない成り立っている様子を表しますが、必ずしも話の内容が真実とは限りません。
嘘やごまかしが含まれていても論理的に成り立っていれば「辻褄が合う」ことになります。
真実性ではなく合理性や論理性のみを表している言葉なので「辻褄が合う」からといって全てを肯定するのは非常に危険です。
「辻褄が合う」の言葉の使い方や使われ方
「辻褄が合う」の言葉の使い方や使われ方
『彼の言い分にはおかしなところがなく辻褄が合う』
『9時に出発したという証言が本当ならば辻褄が合う』
まとめ
まとめ
「辻褄が合う」は話の内容が論理的であることを表しています。
対象にしているのは理屈や筋道など話の内容そのものではなく論理についてのみである点には注意が必要です。
話の内容そのものの評価には直接関わらないので客観的な合理性を意味する言葉として使いましょう。