この記事では、「どういう風の吹き回し」の意味を分かりやすく説明していきます。
「どういう風の吹き回し」とは?意味
「どういう風の吹き回し」とは?意味
「どういう風の吹き回し」は「どういうかぜのふきまわし」と読みます。
意味は「普段あまり見られないことが起きる様子」です。
いつもそうではないことが、その時急にその様になり、驚いたり不審に思う気持ちを表しています。
基本的に、人の言動がいつもと違って優しかったり、気持ちや考え方が変化した時に使われます。
「どういう風の吹き回し」の概要
「どういう風の吹き回し」の概要
「どういう風の吹き回し」の「どういう」は「どのような」という意味、「風の吹き回し」は、「風向きの変化」から転じて「その時の調子・気分」という意味です。
「どの様な風向きの変化によるものなのか」という意味から転じて「どの様な調子や気分なのか」と、相手の思いがけない態度に驚く様子として使われています。
「どういう風の吹き回し」の言葉の使い方や使われ方
「どういう風の吹き回し」の言葉の使い方や使われ方
「どういう風の吹き回し」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『上司がおごるなんてどういう風の吹き回しだ』
・『妻がこれほどのごちそうを作ってくれるとはどういう風の吹き回しだろう』
・『彼氏がプレゼントしてくれるなんて、いったいどういう風の吹き回しか』
まとめ
まとめ
今回は「どういう風の吹き回し」について紹介しました。
「どういう風の吹き回し」は「普段あまり見られないことが起きる様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。