この記事では、「大山鳴動して鼠一匹」の意味を分かりやすく説明していきます。
「大山鳴動して鼠一匹」とは?意味
「大山鳴動して鼠一匹」とは?意味
事が起こる前の騒ぎばかりが大きくて、実際には結果が小さいことです。
「大山」は「泰山」と書くこともあります。
「大山」の意味は大きな山です。
「泰山」というのは、中国の山東省中部にある標高1524メートルのことです。
「鳴動」には、大きな音をだして前後左右などに動くことという意味があります。
「鼠」は動物のネズミを指します。
「大山鳴動して鼠一匹」の言葉の使い方や使われ方
「大山鳴動して鼠一匹」の言葉の使い方や使われ方
この言葉は、事が起こる前は大騒ぎをしていたけれど、実際の結果はそれほどでもないときに使用をします。
たとえば、発売前に大きな話題となった製品があったとします。
こんな製品いままでにない、画期的だなど、大騒ぎになっていました。
しかし、実際に販売されて、それを使ってみると、いわれていたほどのものではありませんでした。
事前の騒ぎは大きいけれど、結果はそれほどでもなかったのです。
こういったことをたとえるときに使用します。
「大山鳴動して鼠一匹」の例文
「大山鳴動して鼠一匹」の例文
「大山鳴動して鼠一匹」を使った例文を挙げます。
・『大山鳴動して鼠一匹となった』
まとめ
まとめ
事が起こらないと実際どうなのかわかりません。
事が起こる前は大騒ぎしていても、実際には小さなことだったりすることもあります。
そのたとえの言葉です。