この記事では、「獅子に鰭」の意味を分かりやすく説明していきます。
「獅子に鰭」とは?意味
「獅子に鰭」とは?意味
「獅子に鰭」は「ししにひれ」と読みます。
意味は「強い力を持つ者が、より良い条件が加わり、更に強くなること」です。
元々実力や権力のある人が、更に能力を磨いたり、出世したりして、より一層勢いを増すことを言います。
悪い意味だけではなく、条件がそろって好都合になるという意味でも使われます。
「獅子に鰭」の概要
「獅子に鰭」の概要
「獅子に鰭」は、「ただでさえ百獣の王と呼ばれる強い獅子に、魚のヒレが付けば、水中でも自由自在に行動出来て、益々強くなること」に由来しています。
ここから、「強い者が有利になり一層強くなること」という意味で使われています。
同じ意味のことわざに「獅子に翼」「鬼に金棒」があります。
「獅子に鰭」の言葉の使い方や使われ方
「獅子に鰭」の言葉の使い方や使われ方
「獅子に鰭」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は資格を身に付けて獅子に鰭となった』
・『彼は社長令嬢と結婚して獅子に鰭状態だ』
・『あの会社は他社を吸収合併して獅子に鰭だ』
まとめ
まとめ
今回は「獅子に鰭」について紹介しました。
「獅子に鰭」は「強い力を持つ者が、より良い条件が加わり、更に強くなること」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。