「真意を測りかねる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「真意を測りかねる」とはどのような意味合いで使う言葉なのでしょうか。

今回は、「真意を測りかねる」の意味について解説します。

「真意を測りかねる」とは?意味

「真意を測りかねる」とは、「相手が本当に考えていることが何なのか分からないさま」を意味する言葉です。

「真意を測りかねる」の概要

「真意を測りかねる」は本当の気持ちや実際に考えていることを意味する「真意」と状況や様子など断片的な情報から推測するという意味を持つ「測る」、やろうとしてもできないことを表す「かねる」の三つの言葉から成り立っています。

そのままの意味で解釈すると「相手が本当に考えていることが何なのか推測しようと思ってもできない」となり、もう少しわかりやすくすると「本当の気持ちがうかがい知れない」となります。

表面上の考えは見せていても腹の底では何を考えているのかわからない様子に対して用いる表現です。

「真意を測りかねる」の言葉の使い方や使われ方

『矛盾した行動に真意を測りかねる』
『なぜあのようなことをしたのか真意を測りかねる』

まとめ

「真意を測りかねる」には相手に対する困惑と不信の気持ちが込められています。

行動の理由がわからないときや説明がつかないときに用いられる表現であり、考えが読めない相手に対して使うのが正しい使い方です。