「竜虎相搏つ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「竜虎相搏つ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「竜虎相搏つ」とは?意味

「竜虎相搏つ」は「りゅうこあいうつ」と読みます。

意味は「優れた実力を持つ者同士が、激しく勝敗を争うこと」です。

どちらも同じくらい能力や技術がある者同士が対戦して、素晴らしく迫力のある争いを見せることを言います。

スポーツなど競技で争うこともあれば、ビジネスでライバル同士が抜きんでて競い合う様子に使われます。

「竜虎相搏つ」の概要

「竜虎相搏つ」の由来は、「竜と虎は強い者同士で、どちらが勝つか分からないこと」にあります。

「竜」は想像上の生き物で、空を飛び火を吹くと言われています。

「虎」は鋭い牙と爪が武器になり、どちらも他の動物にとって脅威とされていました。

その「竜と虎」が一騎討ちすることで、激しく戦う様子から「優れた者同士が勝敗を争うこと」として使われる様になりました。

「竜虎相搏つ」の言葉の使い方や使われ方

「竜虎相搏つ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『今年のビジネスコンペはA社とB社が竜虎相搏つことになる』
・『去年とおととしの優勝チーム同士が竜虎相搏つ戦いを繰り広げる』
・『クイズバトルで因縁のライバルと竜虎相搏つことになった』

まとめ

今回は「竜虎相搏つ」について紹介しました。

「竜虎相搏つ」は「優れた実力を持つ者同士が、激しく勝敗を争うこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。