この記事では、「竜頭蛇尾」の意味を分かりやすく説明していきます。
「竜頭蛇尾」とは?意味
「竜頭蛇尾」とは?意味
「竜頭蛇尾」は「りゅうとうだび」と読みます。
意味は、「初めは勢いが良いが、終わりになるにつれて衰えてくること」です。
最初は元気よく動き回っているのですが、終わりの方になると段々と勢いが弱まり、しょぼくなってしまうことを言います。
イベントやスピーチ、プロジェクトなどで、出だしはワクワクして素晴らしいのに、終わりの方でつまらなくなる時に使われます。
「竜頭蛇尾」の概要
「竜頭蛇尾」の概要
「竜頭蛇尾」は「竜の頭で始まり、蛇の尾で終わる」という意味の四字熟語です。
由来は禅問答の受け答えで、
「一見悟りを開いているようだが、実際は見掛け倒しである様子」という意味でした。
次第に「最初は勢いがあったが、最後は衰えていく様子」という意味で使われる様になりました。
「竜頭蛇尾」の言葉の使い方や使われ方
「竜頭蛇尾」の言葉の使い方や使われ方
「竜頭蛇尾」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『このプロジェクトは失敗ではないが竜頭蛇尾だ』
・『全米が泣いた作品というが竜頭蛇尾だった』
・『選曲が悪いのか竜頭蛇尾なコンサートだった』
まとめ
まとめ
今回は「竜頭蛇尾」について紹介しました。
「竜頭蛇尾」は「初めは勢いが良いが、終わりになるにつれて衰えてくること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。