「藪蛇」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「藪蛇」の意味を分かりやすく説明していきます。

「藪蛇」とは?意味

「藪蛇」とは?意味

「藪蛇」「やぶへび」と読みます。

意味は、「余計なことをして、返って自分に不利な結果を招くこと」です。

誰かの為に、或いは誰かを陥れようと行動したら、それが自分にも悪い影響を与えてしまうことを言います。

他人の不正を告発したら自分の不正も追及されてしまったり、嫌な役割を他人に勧めたら「一緒にやりましょう」などと言われてしまうことなどがあります。

「藪蛇」の概要

「藪蛇」の概要

「藪蛇」「藪で蛇をつつく」が省略された言葉です。

「藪」とは野山で草木などが生い茂っている場所で、人が歩く道の脇にあります。

黙って道を歩いていればいいのに、わざわざ藪をつついて危険な蛇が飛び出してしまうことから、「余計なことをして不運に見舞われること」という意味で使われています。

「藪蛇」の言葉の使い方や使われ方

「藪蛇」の言葉の使い方や使われ方

「藪蛇」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼のミスを上司にチクッたら藪蛇で全員叱られた』
・『彼女の遅刻をとがめたら藪蛇で過去の浮気を責められた』
・『歌が得意と言ったら藪蛇で宴会芸を押し付けられた』

まとめ

まとめ

今回は「藪蛇」について紹介しました。

「藪蛇」「余計なことをして、返って自分に不利な結果を招くこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました