「引導を渡す」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「引導を渡す」の意味を分かりやすく説明していきます。

「引導を渡す」とは?意味

「引導を渡す」とは?意味

「引導を渡す」「いんどうをわたす」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「僧侶が死者を導き、悟りの道に入らせること」という元の意味です。

2つ目は転じて、「相手にもう余命が残っていないことを分からせること」という意味です。

3つ目は更に転じて「ものごとを諦める様に最終的に言い渡すこと」という意味で、日常的にはこちらの意味で使われることがほとんどです。

「引導を渡す」の概要

「引導を渡す」の概要

「引導を渡す」の語源は仏教用語にあります。

仏教で葬儀の際に、僧が棺の前でお経を読み、死者に自分が亡くなったことを理解させて、迷わず悟りが開けるように導く行為を表す言葉です。

ここから転じて「余命僅かであると宣告すること」「ものごとを諦めるように言い渡すこと」として使われる様になりました。

「引導を渡す」の言葉の使い方や使われ方

「引導を渡す」の言葉の使い方や使われ方

「引導を渡す」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『上司から転職を考えたらと引導を渡される』
・『価値観が違うと恋人に引導を渡す』
・『医者から引導を渡される』

まとめ

まとめ

今回は「引導を渡す」について紹介しました。

「引導を渡す」「余命僅かであること」「ものごとを諦める様に言い渡すこと」と覚えておきましょう。

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