「のらりくらりとかわす」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「のらりくらりとかわす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「のらりくらりとかわす」とは?意味

「のらりくらりとかわす」とは?意味

「のらりくらりとかわす」は、「とらえどころがない様子で避けて逃れる」という意味です。

曖昧な態度で、相手の質問にはっきり答えず、ダラダラと時間を稼いで何となくその場を終わらせてしまうことを言います。

言いたくないこと、知られたくないことを人から質問されて、つかみどころがない態度をとりその場をやり過ごす時に使われる言葉です。

「のらりくらりとかわす」の概要

「のらりくらりとかわす」の概要

「のらりくらりとかわす」「のらり」は、古語「宣る(のる)」の否定形で、「何も言わない」という意味、「くらり」「くるりと回る様子」から転じて「とらえどころのない様子」という意味、「かわす」「躱す」と書き「ぶつからないように身を翻して避ける」から転じて「巧みに避けて逃れる」という意味です。

「何も言わずにとらえどころのない様子で巧みに避けて逃れる」という意味で使われる様になりました。

「のらりくらりとかわす」の言葉の使い方や使われ方

「のらりくらりとかわす」の言葉の使い方や使われ方

「のらりくらりとかわす」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『政治家が国会の答弁でのらりくらりとかわす』
・『プライベートなことを訊かれたのでのらりくらりとかわす』
・『ママ友から夫の会社について質問されたのでのらりくらりとかわす』

まとめ

まとめ

今回は「のらりくらりとかわす」について紹介しました。

「のらりくらりとかわす」「とらえどころがない様子で避けて逃れる」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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